L2対策本としては、以下の2冊しかない。
UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2 第2版 (UMLモデリング教科書)
徹底攻略UMLモデリング技能検定試験問題集 L2対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)
難易度は後者>前者である。試験対策としては、後者の方が優れていると思う。内容もさることながら、前者は、練習問題を解くときに同じページに解答解説があるので、やりづらい。
試験を受けた感じでは、問題文がかなりシンプル。情報処理技術者試験などとは違い、説明がくどくない。説明されていない言葉の意味や条件は、常識で補わなければいけない。問題の感じは、インプレス社の問題集が近い。
また、
このブログでも紹介したUMTP L2試験対策セミナーが役に立った。特に、CBTの形式(択一式、複数選択式、ドラッグ&ドロップ式)についてあらかじめ情報を得ることができたので、本番でとまどいが少なかったと思う。無料なので、事情が許せば受けるに超したことはないと思う。
以下、セミナーで仕入れた情報。
○認定取得者は、L1・9,390名、L2・1,716名、L3・70名。
○合格率は、L1・85%、L2・47%、L3・37%
○採点は設問単位。設問数は、試験全体で22〜23程度(受けたところ、22設問だった)。
正解率は86%で、やや残念だが、半分以上の人が落ちるようだし、間違いは設問数にすれば3問なので「良し」とする。
メモ用のボードはあらかじめ2〜3枚もらっておきたかったのだが、やっぱり断られた(プロメトリック。前回と会場違い)。
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